カッコよく文学を語る

文学に限らずカッコよく語ることはとても楽しい

この記事は、まだ本を読んでいない人に対して、その本の内容をカッコよく語っているという設定です。 一方通行に語りかける形式で書いているので、この文章のまま、あなたも、お友達、後輩、恋人に語っることが出来ます。 ぜひ文学をダシにしてカッコよく生きてください。

『芋粥』芥川龍之介 「これ分かるよね」と、人生経験豊富に

『芋粥』芥川龍之介 芥川龍之介を語る上でのポイント ①『芥川』と呼ぶ ②芥川賞と直木賞の違いを語る ③完璧な文章だと賞賛する の3点です。 ①に関して、通の人がモノの名称を省略するのはどの分野でも適用されます。文学でもしかり。「芥川」と呼び捨てで語る…

『風の歌を聴け』村上春樹 〜「僕は最近の長編より若い頃の短編の方が好きなんだ」と、分かってる感〜

『風の歌を聴け』村上春樹 村上春樹の作品を語る上でのポイント ①「春樹」と呼ぶ ②最近の長編作品を批判する ③自分を主人公へ寄せる の3点です。 ①に関して、通の人がモノの名称を省略するのはどの分野でも適用されます。文学でもしかり。「春樹」と呼び捨…

『鮨』岡本かの子〜「お母さんに会いたくなる」と、可愛らしく〜

『鮨』岡本かの子 岡本かの子を語る上でのポイント ①女性らしい優しい文体 ②母を感じさせる の2点です。 ①に関しては、一般的に、男性はかっこつけなので難しく分かりにくい表現を使う、一方女性は感覚的に読みやすい文章を書くと言われています。あくまで…

『桜の樹の下には』梶井基次郎 〜「読んだ方が早い」と、元も子もなく〜

梶井基次郎を語る上でのポイント ①短命が活きている ②簡単に読める ①に関しては、梶井基次郎は病弱であり、31歳の若さで亡くなっている。文筆中は病状が一進一退の状態であったため、多くの作品で死生観が表現されており、そこが読み応えのある部分になって…

『金閣寺』三島由紀夫〜「テーマは美意識なんだよね」と、一発かます〜

『金閣寺』三島由紀夫 三島由紀夫の作品を語る上でのポイント ①「三島」と呼ぶ ②文章が力強いと言う ③生き方がすごいと感心する の3点です。 ①に関して、通の人がモノの名称を省略するのはどの分野でも適用されます。文学でもしかり。「三島」と呼び捨てで…

『人間失格』太宰治 〜「俺のことを書いたものだと思う」と、どっぷり浸かる〜

『人間失格』太宰治 太宰治の作品を語る上でのポイント ①「太宰」と呼ぶ ②読んだ瞬間に自分のことを書いているんだと思ったと言う ③太宰治は笑いのセンスがあると言う の3点です。 ①に関して、通の人がモノの名称を省略するのはどの分野でも適用されます。…

ブログ開設にあたって

目的 このブログは、 ①本を読みたいとは思っているが、集中力なくてホリエモンのビジネス書すらろくすっぽ読みきれない方 ②読んだことにさも似たりの経験をしたい方 に向けたブログです。 効能 このブログの記事を読むことで、 ①読むのに数時間かかる小説を2…