カッコよく文学を語る

文学に限らずカッコよく語ることはとても楽しい

この記事は、まだ本を読んでいない人に対して、その本の内容をカッコよく語っているという設定です。 一方通行に語りかける形式で書いているので、この文章のまま、あなたも、お友達、後輩、恋人に語っることが出来ます。 ぜひ文学をダシにしてカッコよく生きてください。

2019-04-08から1日間の記事一覧

『桜の樹の下には』梶井基次郎 〜「読んだ方が早い」と、元も子もなく〜

梶井基次郎を語る上でのポイント ①短命が活きている ②簡単に読める ①に関しては、梶井基次郎は病弱であり、31歳の若さで亡くなっている。文筆中は病状が一進一退の状態であったため、多くの作品で死生観が表現されており、そこが読み応えのある部分になって…

『金閣寺』三島由紀夫〜「テーマは美意識なんだよね」と、一発かます〜

『金閣寺』三島由紀夫 三島由紀夫の作品を語る上でのポイント ①「三島」と呼ぶ ②文章が力強いと言う ③生き方がすごいと感心する の3点です。 ①に関して、通の人がモノの名称を省略するのはどの分野でも適用されます。文学でもしかり。「三島」と呼び捨てで…