カッコよく文学を語る

文学に限らずカッコよく語ることはとても楽しい

この記事は、まだ本を読んでいない人に対して、その本の内容をカッコよく語っているという設定です。 一方通行に語りかける形式で書いているので、この文章のまま、あなたも、お友達、後輩、恋人に語っることが出来ます。 ぜひ文学をダシにしてカッコよく生きてください。

2019-04-10から1日間の記事一覧

『風の歌を聴け』村上春樹 〜「僕は最近の長編より若い頃の短編の方が好きなんだ」と、分かってる感〜

『風の歌を聴け』村上春樹 村上春樹の作品を語る上でのポイント ①「春樹」と呼ぶ ②最近の長編作品を批判する ③自分を主人公へ寄せる の3点です。 ①に関して、通の人がモノの名称を省略するのはどの分野でも適用されます。文学でもしかり。「春樹」と呼び捨…

『鮨』岡本かの子〜「お母さんに会いたくなる」と、可愛らしく〜

『鮨』岡本かの子 岡本かの子を語る上でのポイント ①女性らしい優しい文体 ②母を感じさせる の2点です。 ①に関しては、一般的に、男性はかっこつけなので難しく分かりにくい表現を使う、一方女性は感覚的に読みやすい文章を書くと言われています。あくまで…